こんにちは。今回、いつにもましてギリッギリの綱渡りをしている最中の松幸です。ギリッギリっていうか、もう、何回か落っこちて、命綱のゴムでバンジージャンプ的にまた綱に戻ってきてるっていうか……とにかく、いろいろ、ギリッギリです。
　もう、このギリギリ人生そろそろなんとかしたい……。
　そんなギリギリな中、「こぎつねわらわら、稲荷神のおもいで飯」でございます！
　なんと、五冊目……。
　感慨も、皺も、非常に深い……。シリーズとして継続させていただけるのも、ひとえに読んでくださる皆様のおかげなのです。
　さらに、皆様のおかげで、シリーズ１作目の「こぎつね、わらわら　稲荷神のまかない飯」が、コミカライズされました（2021年2月現在）。ツグロウ先生が電子（ナナイロコミックス）で、西実さく先生が月刊コミックゼロサム様（一迅社様）で、というなんともぜいたくな二本立て……。
　幸せなことが起きすぎて、毎日ニヤニヤしています……。
　本当に皆様、ありがとうございます。
　そんな中での五冊目ですが、巻を重ねるごとにキャラクターたちが濃く……。特に時雨さんが、進化っていうか、深化っていうか。このまま突き進んでいただきたい所存です。
　今作には初登場キャラが二人います。イケメンと、残念なイケメンです。
　私の脳内にふんわりとしか存在しないイケメンをバシッとイラストにしてくださったのは、今回もテクノサマタ先生です。
　可愛いと格好いいがびっちり詰まった人物紹介ページは、ただただ悶絶でございます。
　こんな可愛いと格好いいが詰まっているテクノ先生の脳内に住みたい……。住んで毎日カワイコちゃんたちを愛でて暮らしたい。そんな気持ちでいっぱいです。きっと同意してくださる方が多いと思うので、どこかに「テクノタウン」を作ってほしいです。すぐに移住します、という嬉しすぎて意味不明なコメントしかできない……。
　テクノ先生、いつも本当に素敵なイラストありがとうございます！

　そして編集部の皆さまにも超土下座でお礼を……。本当にいつもすべてがギリギリですみません。
　こうして五冊目を無事に出させていただけるのも、編集部の皆様の多大なる努力（させてるのはギリギリな私っていう……）のおかげです。本当にありがとうございます。

　最後にもう一度、読んでくださっている皆様にお礼を。
　本当に、ありがとうございます。
　もう、ほんまめっちゃ嬉しい―――！（関西アクセントで）

　これからも頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いします。

松幸かほ