いつになったら、あとがきが上手になるのかわからない!
どうも、桜川ヒロです。
『花琳仙女伝 〜引きこもり仙女はそれでも家から出たくない〜』のあとがきに目を通してくださり、ありがとうございます。
この小説は、自称一流の引きこもりである仙女の少女が結婚白紙を条件に、行方不明になった宝剣を追う中華ファンタジーです。
恋愛あり、謎解きあり、涙ありの内容となっておりますので、皆様にも楽しんでいただける内容となっていると思います。
いやぁ、この小説はほんと書いていて楽しかったです。
私は結構主人公に感情移入しながら小説を書くタイプなのですが、この作品は良い感じに没入しながら書くことができました。
こういう小説は売れる売れないにかかわらず、自身の糧になるので本当に書いてよかったなぁと思います。
まぁ、それは置いておいて売れてほしいのは本心ですので、皆様ぜひ買ってくださいませ!
きっとご満足いただけるのではないかと思っています。
私はあまりあとがきを書くのが上手ではないのですが(あとがきを書くぐらいなら、三倍の分量のSSを書く方が圧倒的に早く終わります)。
今回は一つ、あとがきのネタにと温めておいた制作秘話を書こうかと思います。
『花琳仙女伝』は桜川ヒロ初の中華ものということで、登場人物の名前がうまく決まらなかったんですよ。
花琳と智星は早々に決まったのですが、ヒーローのポジションにあたる飛耀がなかなか決まらなくて……
ヒヨウという響きは何となく決まってたんですが、漢字が定まらなかったんですよね。
その時、たまたま小説をよく読む友人Mちゃんに相談したんです。
そうしたらその子が数秒で「『飛耀』なんてどう?」と言ってくれて、早々に決まりました。
なので、飛耀の名づけ親はそのMちゃんです。
この場を借りて、協力してくれたMちゃんにお礼を。本当にありがとう、Mちゃん! めっちゃ助かった!!
と、まぁ、こんな感じでしょうか。
あとがきの嫌いな私にしてはよく頑張ったと思います。
今回のあとがきは自画自賛ばかりですが、私は基本的に自信と自尊心をどこかに置き忘れたような人間ですので、頑張って自分を押し上げているのだなぁと生暖かい目で見守っていただけたら幸いです。
さて、最後になりましたが、この本を出版するにあたり尽力いただいた、出版社様、担当編集者様。
イラストを描いてくださった、花邑まい様。
本を置いてくださる書店様。
そして何より、私の作品を読んでくださる読者様に、心からの御礼を。
どうも、ありがとうございました。
桜川ヒロ