あとがき

 
 

 こんにちは。生まれてから三つめの元号を迎えましたが、変わらぬ汚部屋で過ごしている松幸かほです。
 片づいた部屋で新元号を迎えようと思った時もありましたが、ちょっと決意したくらいで改まるような部屋じゃありませんでした。
 とりあえず、令和のうちには汚部屋を卒業しようと思います(遠い目)。

 そんな、どうでもいい決意表明は横に置いて、「こぎつね、わらわら」続編です。
 一冊目を書かせていただいた時は、続編を、なんていう光栄な話になると思っていませんでしたし、ライト文芸の世界で書かせていただくのは最初で最後かもしれないと思っていたので、悔いの残らぬよう、好き勝手やらかし放題させていただいてました。
 そのため、今回はその好き勝手の尻ぬぐいをしつつ、続きを書いていたのですが、ただの嫌われ役で終わるかと思われた八木原さんがわりといっぱい出てきます。
 びっくりです(書いてる本人なのに無責任)。
 あと、好き勝手の尻ぬぐいをしているはずなのに、やっぱり今回も気がつけば好き勝手に書いてしまっていて、その結果、オネエ言葉を話す稲荷が出張ってます。
 完全に私の趣味です。
 そして、残念な巨乳美女も出てきます。これも私の趣味です……。
 あと! 前回に引き続き、ちみちみした可愛い子たちもたくさん出ています。
 今回は舞台が人間界なので、ゆきんこちゃんたちを出せなかったのが心残りです……。
 そんなちみちみしたカワイ子ちゃんたちや、巨乳美女を絵にしてくださったのは、前作に引き続きテクノサマタ先生です。
 もう……ラフにちりばめられた、ちみちみした子たちがかわゆーて、かわゆーて……。
 本当にありがとうございました。
 それから、いろいろと気遣いをしてくださる担当様や、編集部の皆様にも、超感謝しております。
 原稿UPが遅れて本当にすみませんでした。反省してます。毎回反省だけはしてます……(アカンやつや……)。
 次回があれば、その時は心を入れ替えて、めっちゃ優等生になりたいと思います。
 そして、読んでくださった皆様には、本当にものすごく感謝しています。
 前作を読んでくださったおかげで、今作を書かせていただくことができました。
 私にとって令和最初の本になる「こぎつね、わらわら 稲荷神のまんぷく飯」が、少しでも読んでくださる皆様に楽しんでもらえたら嬉しいです。
 これからも頑張ります。

 
  

松幸かほ